M Direction(エム・ディレクション)がお届けするイベントシーン
[イベントレポート]

チャリティコンサート

『あの日に想いを馳せる夜』

2019年3月11日(月) シャルマンシーナ東京

魂の歌声と100名の想いが響き合った感動の夜

PHOTO / Keiko Makino

2019年3月11日、東日本大震災から8年経ったこの日。
平日の夜にも関わらず、表参道の人気結婚式場『シャルマンシーナ東京(https://tokyo.charmantscena.com)』に、100名の参加者が集まりました。超満員のチャペルで繰り広げられたコンサートは、確かにあの日に想いを馳せた、全身全霊の時間となりました。

PHOTO / Keiko Makino

1人目の出演者・竹渕慶(たけぶち けい/左)さんが、バージンロードに登場すると、大きな拍手とともに、たくさんの涙が溢れ出す参加者たち。ソロとなって、その動向が注目されていた彼女が、復帰後、初めてファンの前に登場した。
『皆さんの顔を見ていたら、あぶなく私も泣きそうでした~(竹渕)』
グッと涙を堪え、歌い出した彼女の歌声に、一瞬で会場中が温かく包まれ、特別な夜が幕開けした。1曲1曲、丁寧に、そして力強く歌い上げる彼女の姿に、100名が釘付けとなった。
 
リハーサルの時のこと・・・この日初めて聴いた新曲『あなたへ』に、私は大感動し、思わず、『慶さん!これ新曲?この曲ヤバぇ!』とリハーサルを止めてしまいました。
今回、初めて竹渕慶さんとご一緒しましたが、彼女のステージに向かう姿勢、準備の仕方は、とても感動的で、本番が始まる前から、今夜のコンサートの大成功を確信出来ました。
こんなに想いを込めてくれるアーティストのファンって、とても幸せですね。

PHOTO / Keiko Makino

2人目の出演者・TAEKO(たえこ)さんが『Amazing Grace』を歌いながら登場すると、会場の空気が一変。圧倒的な歌唱で、参加者の心を鷲掴みに。そしてウエディングドレスの登場で、さらに神秘的なシーンが続く。
阪神淡路大震災の時より、チャリティを続けるTAEKOさんの言葉には説得力があり、被災地への継続的な支援が、どれだけ大切かをあらためて心に刻まれた。
 
最後の曲『希望の歌』では、サポートコーラスのREN(れん)さんの呼び込みで、竹渕慶さんも加わり、参加者も総立ち!100名の想いが溢れ出し、大熱狂の中、幕を閉じた。

PHOTO / Keiko Makino

TAEKOさん、竹渕慶さん、出演者の皆さん、そしてご協力頂いたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
 
そして、素敵なチャペルをご提供頂いた『シャルマンシーナ東京』の皆さん、本当にありがとうございました。
 
お集まり頂いた100名の皆様、ありがとうございました。
また、残念ながら、今回は当選が叶わず、ご参加できなかった数百の応募者の皆様も、このチャリティコンサートに興味を持って頂き、本当にありがとうございました。
 
皆さんから頂きました想いと、お預かりしました募金は、東北の子どもたちのために、しっかりと寄付させて頂きます。
 
皆さんのご協力により、とても意義のあるチャリティコンサートになりました。
またぜひ、皆さんとご一緒に、素敵なイベントが出来るよう、弊社も頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。大大大大大感謝です!

PHOTO / Keiko Makino

今回の収益の一部¥50,000と、募金¥70,045を合わせた、
合計¥120,045を『認定NPO法人カタリバ』さんの東北支援事業に寄付させて頂きます。皆様のご支援、本当にありがとうございました。